ミシン(MISHIM)の新ブランド「ジーナ・クワン(gena kuwan)」から、ジュエリーコレクションが誕生。2021年6月中旬より、ミシンアトリエショップ、東京・プレインストック、兵庫・オズモンドドライブほか取り扱い店舗にて発売される。
「ジーナ・クワン」よりジュエリーコレクション誕生
⼟肥牧⼦によるデザインレーベル「ミシン」は、陶器ブランド「ミシンポタリークリエイション」を軸に、日本の素材・技術・技法を集結させた作品デザインを展開。「ジーナ・クワン」は、このミシンからデビューした新ブランドで、“⼥性彫刻家のジーナ・クワンと、そのアトリエの物語”をキーワードに、そこから生まれるプロダクトとライフスタイルを提案する。
ありのままの「鉱物」から生まれるジュエリー
ジュエリーコレクションでは「鉱物」にフォーカス。アゲート(瑪瑙)やアゲートジオード(晶洞瑪瑙)、⽔晶(単結晶)などを主役に、鉱物のありのままの姿を最⼤限⽣かしたストーリー性の高いジュエリーを取り揃える。
一般的に、鉱物は美しい部分のみ切り取られ、磨かれ、製品化されることが多いが、ジーナ・クワンでは、外側の石の部分や結晶が露出しているために磨けない部分など“クセのある”部分もまるごと使用する。
鉱物と10kイエローゴールドや14kゴールドフィルドといった金属をミックスさせることで、洗練さをプラス。⾦属部分は原型から仕上げまでを⼭梨県甲府のジュエリー製作所「まほろクラフト」が担当し、鉱物部分の加工は、同じく甲府の貴⽯彫刻オオヨリが手掛ける。
ラインナップは、アゲート(瑪瑙)の素材を活かしたバングルやピアス、イヤリングなど。リングは“ハーフムーン”と名付けれた“半月型”のアゲート(瑪瑙)がロマンティックな表情を見せている。
バリエーション豊富に展開されるネックレスなどは、鉱物の自然の色を活かしているため、一つひとつが個性的で、見ているだけでハッピーな気持ちにさせてくれる。